鹿の子絞りのマスクは気持ちが良い。昔は男の羽織の裏に凝った。粋であった。それを思いだして裏地遊びをした。着物のサスティナブルは遊び心をくすぐる。
銘仙の道行きでクッションカバーを作った。異国にいる娘にいろいろな生地を写真で見せてどれが好きですかと聞くと、この生地が良いと返事があり作った。
ちょうど縁あって、娘がいる国に住んでいる方と知り合いになり、私の家に泊まりに来たのでお国に持っていってもらって現地から郵送してもらうようにお願いした。相手に負担にならないように小さな荷物の中に交通安全のお守りと、足腰のお守りと神殿で拝んだお塩を入れた。娘はどんな顔して荷物の中身を見るかなあ。