72歳、庭子のブエノス滞在記 その1
2018年7月21日
アトランタの飛行場の乗り換え
場所の壁の時計を見ると10時。
へえ?
私の乗り換えは時間はよる10:23だからえーと10時間待ち?確か6時間待ちだったのになあ。
長過ぎる待ち時間だが覚悟決めてゆっくりするかと食事して一眠りした。
目が覚めると夜?うっ!夜になっていた。
変だなとスカイラウンジの時計を見た。
すると夜9時半だった!えっ!急ぎ乗り換えの場所に行った。
乗り換え場所の壁の時計は相変わらず10時に。
時計が止まっていたのだ。
なんとか無事アトランダに着いた。長い旅だった。寒っ!手が凍える。
航空会社の積荷で大型スーツケースの足がもぎ取られていた。新しく買って良い値段だったんだけどなあ!
2018年7月21日
おはようございます。第1夜目が明けました。
持ってきたもので直ぐに役立ったのが、寝袋と湯たんぽは様々です。
お陰で寝れました。日本手ぬぐいは首に巻いて鼻や手を拭いたり、洗濯ばさみだった。
暖房がない!とにかく寒い。
紙が貴重品でティッシュなどがない。
友人から頼まれたのがいっぱいあった中の一つが100円のふきんをたくさん持って来てだった。
私の水分補給はマテ茶。
買い物に行って米など食材を買う。米2.5キロで110ペソ。日本円で550円ぐらい。
10時までぐっすり。
寒いので骨つき豚とマシュマロのスープとご飯を炊いた。
お茶漬けにもして頂いた昼食は元気の元になった。
買い物して80ペソのところ800ペソを出してしまって友人が指摘してくれた。
危ない危ない!また、小さなスーパーではわざとお釣りを間違えるのか、計算ができないのか?!釣り銭を確かめないと危ない。
危ないといえば、車の運転も危ない。
「庭子さん、車に気をつけて」その歩き方、その道路の渡り方は危ない危ない!事故にあっても面倒見ないからね。釘を差された。
犬の糞に気をつけて、事故に巻き込まれないように気をつけて、上から何かが落ちてくるから気をつけて、”下を見て左右見て上を見て歩こう”。
九ちゃんの上を向いて歩こうかな!?
シャワーは最初に冷たい水が飛び出して鳥肌がたち、しばらくすると熱湯がでて触れられない。危ない!待つこと3分ぐらいかな触れる温度になる。サバイバルか!?
2018年7月23日
サバイバル3日目の夜。
兎に角寒い!
外も寒い、家に帰って温まろう!の暖房器具などない。”私の目の前には困難はない”と言い聞かせて、なるほどなるほどです。
知恵が出た。
調理器具のガスコンロの火で少し温まる。
椅子の上には湯たんぽと飛行機の椅子に背もたれに使おうとして持ってきた小さめのバランスボールを置いてお尻を温める。
日本の冬でもこんなにもたくさん着たことないが足も首も兎に角身につける。
ショールは20年前に上のマンションの人から処分で頂た。日本ではどうもダサくて一度も使わなかったが湯たんぽと同様にショールも持ってきてよかったものの一つです。衣類は帰りは捨てて帰ろうで捨てても良いものを持って来てます。
2018年7月23日
Buenos Airesの青空市
子どもの姿が愛らしい。
2018年7月24日
今日の夕飯はコレで!
Mix energy promoが1キロ200ペソ約1000円。
今日は語学学校見学と壊されたスーツケースの交渉にデルタ航空の事務所に行く。
その途中にある①シャンゼルセ通り7月9日通り(16車線もあり信号5回渡らなければ反対側にたどり着かない)を通り、
②「世界で2番目美しい本屋」アテネオに寄ってコーヒーを飲む。
コーヒー一杯90ペソにチップを入れて約500円ぐらい。
よく歩きました。宿を2時に出て帰り着いたのは午後7時。
帰る道の四つ角でタンゴを踊っていました。
横目でみてさっさと宿に。
宿の人が3時間30ドルとコーヒーと交通費で案内してくれました。案内してくれる人がいなかったら今のところ動きが取れませんので、おかげさまです。
碁盤の目になっているので分かりやすいが、ひとつひとつ道の名前を覚えて、一人で歩けるようにならないと!宿の人は何度も「言ったでしょ」と呆れている。
4日目の夜を迎えた。
体が野菜を求めています。神経を休めるには野菜かな。
2018年7月24日
夜10時、やはり小鳥のような夕食では落ち着かないです。ご飯炊いて日本から持って来た箸休めで食べ直しました。
2018年7月25日
「ぎゃーあああ、待って庭子さん」助っ人を紹介するわ!ヘマしそうになる私に東京からメールが来た。
昨夜の今日です。
早速、お昼に会いに行く。
彼がいるSHIATSU ARGENTINAは、えーと、地下鉄はD線に乗って???うー!どこの出口を出たら良いのか先ずは地上に出てみよう。交差点で戸惑っていると反対側から池田さんと呼ぶ声に振り向いた。
「お会いしたことない私をよくわかりましたね」
「丁度、床屋さんにいて足早に歩く女性が通り過ぎてていくので飛び出しました」なんか神様が導いてくれたような。
“指圧の心、母こころ”の浪越先生の愛弟子の宮脇さんとおしゃるかたでニコニコと見るからに温和な顔をしていらっしゃいます。
長い時間指圧をしてくれて料金はいらないという。
その上、お昼の味噌汁とおむすびをご馳走になり、紺のダウンジャケットまで頂いて、あらー!です。
ブエノスの冬は日本の11月ごろの陽気よ、厚いダウンジャケットは要らないと言う言葉でダウンジャケットは持ってこなかった話をすると、マジック見たいにスルスルとと紺のジャケットが出てきました。
心暖かな人です。
ブエノス入りして4日め。初めて心置きなく笑いました。未来に光ありです。
次回、ステーキでお礼をと申し出た。
2018年7月25日
5日目の夕食はこれ!
早く、ステーキをガバっと食べたいな。
集中力で身の危険を守ること。緊張感を持ってです。
皆さん口々に「気をつけてね」です。
スタバに入ってスマホをテーブルの上に置くのも危ない。
「使い終わったらすぐにしまいなさい」。
トレンチコートも40年前のものでボロボロで基本的に捨てても良いものを持ってきて着ているが「ひと目で旅行者とわかってしまう服装も危ない危ない!」と。危険予知しながら緊張しながら歩いてます
2018年7月26日
5日目の夜です。
昼食にCAFEyBARデビューした。
宿から歩いて10分もかからないところに市場があるはずと思って行ってみたが見つからなかった。
そこで四つ角にあったCafe y BARの前を行ったりきたして思い切って入った。テイクアウトのものは指させばいいが、メニュー見て注文するのは勇気がいる。
せめてお肉とハンバーガーとコーヒーを頼んだ。
180ペソだから約900円位か。
味が濃く半分しか食べれず、夕食用に包んでもらう。夕食は持ち帰った半分のハンバーガーと紫玉ねぎをオリーブオイルソースで焼いて胡瓜とキューイを添えて食べたら程よい味になった。
日本では夏と冬とどちらが好きかと聞かれれば「凛とした冬が好きです」と答える。
夏の暑さはこれ以上脱いだら裸になってしまうところが冬は着れば寒くないから冬のほうが好きですと言ってきたがブエノスでは通用しないかも。
外を歩いているときは体を動かしているので着れば寒さは大丈夫ですが、家の中ではマスクをして、絹の下着・ウールのシャツ・ダウンジャケット・登山用ウールシャツ・袖なしの冬自転車で走るとき寒さに耐えられるジャケットと着るわ着るわ、5枚着ている。が凍えそうに寒い。
ステーキをガッツリ食べたら寒さに強くなるかな。
2018年7月27日
noche en el deia seis(6日目の夜)
イタリヤ料理のテイクアウトの店でスパ70グラムにトマトソースをつけてもらって100ペソ(500円位)。
家に持ち帰ってナスの味噌炒めといんげんの胡麻和えをスパのトマトソースの残りの中に入れる。
ここでは胡麻一粒が貴重に思えて人差し指で舐める。
今日は国立美術館にいった。入場料無し。
国立美術館は家から4.2キロのところにある。
地下鉄にしようかタクシーにしようか。
「日本人はタクシーに」乗ったほうが安全という記事をどこかで見た。
タクシーにした。4.2キロ160ペソ(900円ほど)。
18:30 国立美術館の帰り必ず行きたい場所一つ、カフェ・トルトーニの前に着いた。
夜はタンゴショーがある。
行列ができている。
私一人だし・・・気後れする。
今日は止めてテイクアウトと手作りの夕食とした。
6日目の夜、気づかずして時差ボケもあったかと。
いままで3時間寝てパットと目が見開いてもう眠れない!など。
ようやく疲れが出る頃か。
あー、もう深夜12時なんだ。
眠いはず。
おやすみなさい。