「コロンビア研修」3日目。
昼食をJWマリオットで頂きながら、世界一のエメラルドの正しい見分け方の講話がスライドをつかってあった。
「人間とエメラルドに欠点のないものはない」ということわざがあるそうだ。
地中海の海の色にグリーンが入ったものに黄色が少し入って、冴えていて透明感があり、ゾクゾクと鳥肌が立つような心に訴えるものがある色だそうだ。
日本の青竹のような色のものはダメだと。
ここで買うと日本の3分の1だとか。
教養として分かった。買うとなると「ふ~ん」であった。今の私は断捨離。まあ、買うお金もないが、余分なものは持たない精神である。
3日目の午後は、コロンビアオリンピック委員会本部を訪問。
講座の後に総長からの遊びがあった。
総長が伝統の帽子を3枚プレゼントしてくれた。30人の研修の人たちにどのようにして渡すか?コロンビア風でやることになった。プレゼントを渡す側が心に招いた数字を言い当てた人がもらえるという。
私は「3」と答えて当たり!
買えば1万円以上のソンブレロである。此れほしかったんだ。旧市街で路上で見つけたがみんな偽物で、本物を欲しいなと思っていたから飛び上がった。
記念に総長と一緒に写真を撮ってもらった。
9月3日にボゴタに入って、9日目。下痢しはじめた。何が悪い?あっ、そうか。その2日前から生ジュースを飲み始めたのだ。生水が入っているのか。
「水当たり」か。
12日、研修3日目の夕食はコロンビア伝統料理を食べる会だ。安倍総理も食べたという店だ。おいしそうなものが出てくるが控えた。
夜景も見に行くといったが、私は下痢状態が危険だと分かれて一人タクシーを手配して帰った。タクシー代20ドル。
下痢止めと葛根湯を飲んで、水筒にお湯を入れて湯たんぽ代わりにしてお腹を温めながら寝たが、夜中に何十回起きただろうかトイレに座っている時間のほうが長い。
夜明けになって、そうだ!梅干しがあった。
日本でいただいた梅干しを口の中に入れた。体が喜んだ。
研修4日目の午前中の研修は欠席。梅干しを食べて寝なおした。午前中いっぱい寝た。快方に向かっているのが分かった。
梅干し様様であった。
桜田さんが心込めて作った梅干しです。ありがとうございます。