梅の花柄の長襦袢をみて昔読んだ本の中の言葉を思い出した。
「梅華新発旧年枝」(梅華新たに発く旧年の枝)
梅一輪一りんほどのあたたかさ
と、一輪の梅に、あの待ち遠しかった春の音をきいて、喜びを感じるのである。
しかし、ミナに待たされ、愛される梅の花は、一夜にして突然に、その花を開くのであろうか。決してそうではあるまい。あの固く小さな蕾をがっしりとささえ、厳寒の冬をやさしく育んできてくれた古い枝があったればこそ、その梅はまた馥郁と気高く咲き匂うこともできるであろう。(「雪月花」高鳥尚堂著)
~先ずは、自分で縫ってみる~
ネコのように冬暖かい。夏も涼しい。しかもゲドックスの効果もある絹です。
絹の肌さわりは幸せ気分です。私の時代はお茶とお花と和裁が花嫁修業でした。私は勤め帰りに和裁学校に行き、結納から式まで間の1年間も和裁学校で1日中縫ってました。喪服まで一応縫いました。
小学校も中学校も家庭科の時間に運針の授業が有りました。
私はミシンは苦手ですが、運針はできます。
絹の長襦袢を解いて着物と同じように直線裁ちで四角と長四角をつなげて縫い、裾とウェストにゴムを入れてパジャマのズボンをつくりました。同じように四角と長四角をつなげて縫いブラウスになりました。
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