~75歳のわたしができること、命のバトン~引き継いてつないでいく~
昔の人はみなそうしていたと思いますが、私の母も着古した着物でふとんを包む大型の風呂敷にしたり、着物の腰紐や雑巾などを作って使い切ってました。
この精神は「もったいない」とは違うな気がします。
100円ショップやユニクロのように手軽に買える価格も断捨離という言葉も出てきて、捨てることが美徳とされ、罪悪感がない昨今です。
日本は1万7千年まえの縄文時代から神から頂いたものという考えでリサイクルし最後は土に返してきました。
私は伊勢神宮の稲刈りのボランティをさせていただいた時、刈り取った稲は縄にし最後は土に返して土の肥やしとしてきた長い歴史があり、ものにも人にも「恩返し」でいのちをつないできた話を伺いました。
日本は昔からリサイクルで生活の場も清潔でした。
母の時代までは、太陽に手を合わせるのと同じで当たり前の世界だったとおもうのです。
そして今、再びそのことに気づいた人々がそれぞれにサスティナブルの考えで、 「命のバトン」をつないでいること知りました。
ならば、75歳の私に
今できることは何か?
そんなことを常々考え続けていました。
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