3月3日、ひな祭りの日に届いたチョコ。
このクリスマスプレゼントは、私にとって春が来たという感じである。
昨年の12月31日に「クリスマスプレゼント遅くなったが年明けに郵便局にもっていくからね」とメールが来た。その矢先「大怪我をした。今から手術する」の連絡にえっ!と絶句した。
それから2ヶ月が過ぎてクリスマスプレゼントが届いたのだ。
「ありがとう」届きましたとメールすると、折返し電話があった。
今は足腰の保護のために車椅子になっているが、後少し我慢すれば車椅子ともサヨナラができそうなことを聞いて安堵した。
お母さんはミントチョコが好きだから入れたという。
電話で話しながらミントの液が入ったチョコを口にほほばった。
口の中にトロッとミントの味が広がった。
朝の瞑想で3月4日にかかった音楽を聴いていると、
私は公園でブランコに乗って空に届かんばかりに大きく漕いでいる。あなたはブランコの鉄棒に手をかけて、私のブランコを漕ぐ姿を笑ってみている。おばあちゃんに「ありがとう」と声かけた。そんな映像がでてきた。
私はおばあちゃんの写真と手紙を額に入れて飾っている。
それはおばあちゃんの「祈り」である。
私の娘、あなたたち二人はもう40歳半ばになったが、10歳と8歳のあなた達ふたりが山村留学で長野にいるとき、おばあちゃんは長野の天気予報を見て、「暑かろう・寒かろう」といつも長野の方に向かって手を合わせていた。
あなた達のおばちゃんは大正元年の生まれ。尋常小学校で終わったおばあちゃんは鉛筆をなめなめほとんどひらがなであなた達に手紙を書いた。おばあちゃんの祈りが詰まっているおばあちゃんの手紙を私は額に入れて飾っている。
字が下手だから笑わないでねと手紙の終わりに書いてあった。
あれは昨年の12月31日だったね。
「大怪我をした。これから手術をする」の連絡にえっ!私は絶句した。
あなたは私からのメッセージも今は欲しくないという。私の全てがあなたの意に沿わないと、私の手・足・口を封じ込めた。
私は手も足も口も出ない。
今の私は娘のために何が出来るだろうか。
私ができることはなにかと毎朝考えた。
毎朝、あなたのことをおばあちゃんとご先祖様に手を合わせて祈った。
年が開けてしばらくしたとき明け方の目覚めに「そうだアマゾンのギフト券を贈ろう」閃いた。
閃きを大切にしたい一心で「貴女の怪我が治るように祈ってます」の言葉を添えてアマゾンのギフト券を贈った。貴女は本が好きでいつもクリスマスプレゼントは何が良いと聞くとアマゾンのギフト券が欲しいといっていたよね。
でも、貴女は私からのギフト券を拒否している感じだった。贈ったことに何も応答はない。
「祈って、治るとは思わない」と一言。
はっ!私は娘たちに「祈る」ことの大切さを伝えて来なかったことに気がついた。
私は娘に手紙を書いた。
母から異国に住む娘に。
日本は1万7千年の縄文時代から祈ってきました。
天変地異が起き大変な時代に埴輪を作って祈ってきました。埴輪から祈りの姿を見ることができます。アフリカからヨーロッパ大陸を通ってアジアを通って「日いでる国」へと人々が日本に来たことが証明されてます。ユダヤ人の特徴した帽子と剣を持った埴輪が多く出土されてます。
世界の200年以上つづいた長寿企業を調べると
1位、日本3,146社でダントツ
2位、ドイツ836社
3位、オランダ222社
4位、フランス196社
日本には100年以上続いた企業は3,259社です。
なぜ、アメリカのジョボスがアメリカの大学に行かず日本の京都に住み長く学んでいたか。
松下電器はナゼ発展したのか?創業者松下幸之助は中学だけで風呂もないところから出発している。松下幸之助の祈りの姿の写真を見ました。誠心誠意全身全霊で身も心もなげうって祈っている写真です。
三越デパートの屋上には神社があり、幹部たちは毎朝祈ってます。
なぜ、日本には多くの長寿企業があるか?
祈りは間脳祖床下部が鍛えられると。
「祈る」ことの大切さです。
祈りは(感謝・恩返し)から命はつながるということです。企業も同じです。長寿企業は感謝と恩返しの誠心誠意全身全霊の精神です。
あなたが暮に怪我したことは、神様・宇宙がくれた最大限の「愛」だとおもうとしたらどんな事が考えられますか?怒りで暮らすのか「愛」と思って感謝して暮らすか。いまが最後のチャンスだとおもうのです。
あなたは元々、明るくて朗らかな性格です。よくおしゃべりする子でした。
あなたは意思を貫く力があります。
このまま怒りでいると蟻地獄です。アリは砂浜の穴からはいでろうとして頑張っても出れないアリと同じになってしまうことを怪訝します。
環境を変える必要があります。暖かくて明るい場所で心身ともに治すことも良いのではと私は考えます。持ち金全部使っても今治す!なにがなんでも治す強い意志は強い意志だけでは出来ません。
環境を変えることによてってこんなに楽だったのかということもでてくるかもです。
こんなこというお母さんはやはり私のことわかっていないとおもうかもね。これはあくまでも私の意見です。
チョイスするのはあなたです。
チョイスするのも疲れていたらサポートをお願いするのも良いかも。
いままでは、なんとかあなたが少しでも喜んでもらいたい、お母さんと連絡してよかったと言ってもらえるように、私の言葉が貴女を傷つけているならと気を使うと「うん、うん」と受け止めるだけになりました。そうするとこんどは「うん・うん」しか言わないとあなたは怒りを感じる。
その繰り返しできたと思います。
もうこのゲームも終わりにしたいと思います。
私も最大限に傷つき、最大限に悲しみました。
私は母としても未熟さや修行の足りないところがあるとおもいます。私も死ぬまで学び続けます。なぜなら、私はあなたを愛しているから。
命をかけてあなたを愛してます。