成田荷物検査の所で「これ貴女のですか?」見ると、赤いリュックを置き忘れた人がいるのだ。忘れものないようにと言う私へのメッセージかも。
忘れた人は早く気づいて取りに来るといいね。
ラウンジでたい焼きとコーヒーを頂き緊張の身体を少し癒してくれた。JRマイルが貯まってビジネスクラスで出発です。
ラウンジにいるとラインが入った。
「入れ違いか、日曜に成田だったよ。パリへちょっくら行ってきた」(「ちょっくら」は静岡市小坂の方言)
「ちょっくらか〜!やるじゃん!」
「戻って来なかったらもらっちゃう。湯河原の家」
「貴女使って〜、言えるほどの衝撃的な出会いがね」
「庭子さん、これからが出会いのベストシーズンなんですよ。文化が変わればいろんな自分を出せるじゃんじゃん、ジャ〜ん」
あははん!
「庭子さん」と呼びかけられて始めて娘のしょうこと友人のしょうこさんと勘違いしていたことに気づく。端的な会話で過去形で切り口が似ているんだ。
あはは!人間は勘違いから始まるんだよね。
ビジネス席に座ると五分もしないうちにシャンパンかジュースかとお盆で持ってきてくれた。
ディナーで和食を頼むと美味しいお刺身が出てびっくり。ブランデーのお湯割りを所望。からだを温めて寝ようかと。ブランデーが幸先の幸運を祈ってくれているように美味だった。
乾杯🥂
前日「足指元気くん」なるもの買った。飛行機の中も元気くんでと。
乗り換えのダラスにまもなく到着の時、機内係のチーフがひとりひとりに丁寧に挨拶に回ってきた。私には「貴女の笑顔に私どもは元気を頂きました」と言ってくれた。
FBのメッセージです。
「庭子さんキャー、これいつの時代の旅たちじゃ!!!」
「きゃー!上品な貴方様のキャーで声出して1人笑いしてしまった。コロンビア初笑いです。それにしてもひどいスタイルよね。でもでも飛行機の中ですごく楽なのよ。機内係の人が「すごくおしゃれですね」と声かけられて「えー!普段着で来てしまってもっとおしゃれしてくればよかったわ」と話すと「いえいえ、機内に入ってくる姿と見ておしゃれな方だとみていたんですよ」と言われましたが、機内係の人はかなり訓練されていて「褒め言葉」を言うように心がけているとおもう 」
「 庭子さんは、人を楽しませる引き出し、いっぱいお持ち、あやかりたいでーす。機内係の方の言葉は、そのまま正直に受けとりましょ。アリガトって。彼女たちは変なお世辞は言わないとおもいます。インパクトあるのは、すでにそこはインターナショナルの世界だから….. 」
「 そうね。機内係の人の美意識をありがたくいただきます。他の人から見たらとんでもない格好でもね(*^^*) 」
「 庭子さん、とんでもなくないよ。そういうのクリエイテイヴっていうんじゃないのかな?」
「ほほほ、ひひひ(^。^)ステキな言葉で、認められた思いです」